2007/03/09 |
平成19年2月22日(木)、上越医師会館にて「第16回上越地域学校検診懇談会」が開催されました。
この懇談会は、例年、学校検診事業の円滑なる推進を図るため、関係各位の研修と交流の機会として行われており、上越地域の学校長、養護教諭、教育委員会担当者、学校医等、約60名の出席がありました。
今回の特別講演の講師に、新潟大学教育人間科学部教授の横山知行先生をお招きし「いじめをめぐる諸問題とその対応」と題して、ご講演をいただきました。いじめとその現状、成因論、いじめの影響、その対応についてのお話がありました。学年が上級になるにつれて、いじめが長期化、固定化する傾向があるということです。また、いじめの要因について自己愛をめぐる問題、想像力の欠如などがあると解説され、家族への対応についてもお話がありました。 |
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