2007/11/26 |
平成19年11月18日(日)午後1時45分より、リージョンプラザ上越コンサートホールで、本会主催による「市民公開講演会」を開催いたしました。
この講演会は、平成20年度から実施されます「特定健診・特定保健指導」の基礎的な概念の一つでもある「メタボリックシンドローム」について、市民の皆様方からご理解を深めていただくために開催され、講師に大阪大学大学院内分泌・代謝内科学講師 中村 正先生をお迎えして、「メタボリックシンドロームとは?」~ウエスト径を測りましょう~と題してご講演いただきました。
講演では、日本人の死因は、がんに続いて心疾患・脳血管疾患の割合が高く、その原因は動脈硬化であること、そして、動脈硬化を招く生活習慣病には肥満(特に内臓脂肪が蓄積した肥満)が大きく関わっていることなどについて詳しい説明があり、メタボリックシンドローム改善に向けた行政の取り組みやいくつかの事例を交えて分りやすくご講演いただきました。最後に、「ウエストをたとえ1cmでも減らそう」と訴えられて講演会を終了しました。
また、当日は講演会の他に、健康パネルの展示や健康相談、栄養相談、介護相談も併せて行われました。天候不良の中、多くの皆様よりご来場いただき誠にありがとうございました。 |
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