2011/06/08 |
去る5月19日(木)に平成23年度上越医師会永年勤続者表彰式を実施いたしました。この表彰式は上越医師会会員が開設する医療機関の従業員に対する福祉事業の一環として、昭和54年から実施しており、今回で33回目になります。今年度は14医療機関に勤務される33名(勤続30年:1名、20年:1名、10年:15名、5年:16名)の皆様が受賞されました。
表彰式では、副会長から「医師会として力を注いでいる一つに在宅医療の充実があります。これからは地域連携パスなどにより住み慣れた地域での在宅医療、とりわけ終末期医療の比重は更に重要になり、医師個人の力だけでは到底対応できません。病診連携は言うに及ばず、福祉・行政との連携、チーム医療が必要になります。今日ここにご出席の皆様方の力、今まで開業医を陰日向で支えてこられた力が重要になってきます。在宅医療の充実に向けて、今後ともよろしくお願いいたします。」との挨拶があり、受賞者一人ひとりに表彰状と記念品が手渡されました。最後に受賞者代表より「本日は本当にありがとうございました。日頃からの先生方の温かいご指導の賜物と心より感謝いたしております。」と謝辞がありました。
今後も、本会では会員と会員医療機関の発展に資するよう、地域医療の充実・向上に努めてまいります。 |
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