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2004/12/27 |
当問題に関して村上規制改革担当大臣(推進の立場)と尾辻厚生労働大臣(慎重の立場)のあいだで12月15日最終調整が行われました。その結果、混合診療の全面的な解禁は行わないこととし、例外的に混合診療を認めている今の制度を拡充し新しい制度を創設することで合意されました。欧米で承認されているものの、国内で未承認の抗がん剤などは、すべて安全性を検証する治験を行うと同時に、保険診療との併用を認めることなどが決まりました。当面皆保険制度の基本は守られることになりましたが、部分的な解禁という見方もできます。今後も注意深く推移を見守りたいと思います。 |
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